Asian River Restoration Network (ARRN)

アジア諸国における河川再生に関する情報交換を目的とした組織として、2006年11月ARRNが設立されました。日本におけるARRNの活動は、日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN)が担います。

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行事報告

< カテゴリー: 関連行事参加・発表 >

「第1回フィリピン国際河川サミット」(フィリピン国・イロイロ市) 参加報告

会場の様子

閉会式でのフィリピン国・Benigno S. Aquino III大統領の演説

 2012年5 月30 日(水)~6月1日(金)にかけて、フィリピン・イロイロ市のCentennial Resort Hotel and Convention Centerを会場に「第1回フィリピン国際河川サミット(1st PHILIPPINE NTERNATIONAL RIVER SUMMIT)」が開催され、JRRN事務局から1名が参加してまいりました。

 本行事は、河川改善に関わるフィリピン国内の地方自治体職員やNGO、実務者を主対象に今回初めて開催され、海外からの参加者約80名を含む約1,200人が会場に集いました。

 サミット最終日にはBenigno S. Aquino III大統領が駆け付け、「My River, My Life」をテーマに、イロイロ市を含むJalaur川総合開発事業と地域経済発展に向けた演説を行いました。

 本行事への参加報告(日本語)や全体プログラム(英語)等は、6月中に取りまとめ公開させて頂きます。

 →「第1回フィリピン国際河川サミット」参加報告書(日本語) 

「第1回フィリピン国際河川サミット」ホームページはこちら(英語)

詳しい記事はこちら(JRRN Newsletter vol.60)

「2011年度・河川技術に関するシンポジウム」発表報告

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発表の様子
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会場の様子


 2011年7 月23 日(土)~24日(日)に「新しい河川整備・管理の理念とそれを支援する河川技術」をテーマとした「2011年度・河川技術に関するシンポジウム」が開催され、「国内外における河川再生事例の情報整備の現状及びその共有と活用に向けた検討」と題して、JRRNが現在取り組む河川再生事例整備活動を中心にJRRN事務局より発表させて頂きました。
 また、発表を通じ、シンポジウム参加者の方々より今後の活動に向けた貴重なご意見を多数頂くことができました。

「国内外における河川再生事例の情報整備の現状及びその共有と活用に向けた検討」論文はこちら(PDF 753KB)
「国内外における河川再生事例の情報整備の現状及びその共有と活用に向けた検討」ポスター発表資料はこちら(PDF 689KB)
「2011年度・河川技術に関するシンポジウム」ホームページはこちら(社団法人土木学会)

「第13回国際河川シンポジウム International Riversymposium」(豪州・パース) 参加報告

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開会式
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会場の様子


 2010年10 月11 日(月)~14日(木)にかけて、オーストラリア・パース市のBurswood Entertainment Complexを会場に「第13回国際河川シンポジウム(International Riversymposium)」が開催されました。
 JRRN事務局では、分科会「都市を流れる水(Moving water through cities)」において「情報共有を目的としたアジア河川・流域再生ネットワークの発展について」と題した発表を行いました。  本行事への参加報告(日本語)及びシンポジウムで発表された論文概要一覧(英語)を以下でご紹介させて頂きます。

参加報告目次>
 1. はじめに(参加目的)
 2.「国際河川シンポジウム(International Riversymposium)」とは?
 3.「第13回国際河川シンポジウム」の討議テーマ
 4. 主要行事 及び 主なセッションの参加報告
 5.“Riverprize”の概要 及び 2010年の受賞河川
 6.. 展示ブースの紹介
 7. シンポジウム運営面のノウハウ紹介

「第13回国際河川シンポジウム」参加報告(PDF 3.9MB)
JRRN講演発表資料(PDF 1.2MB)
「第13回国際河川シンポジウム」論文概要集(PDF 3.2MB)
「第13回国際河川シンポジウム」ホームページはこちら
詳しい記事はこちら(JRRN Newsletter vol.41)

「第8回生態水工学国際シンポジウムISE2010」(韓国・ソウル) 参加報告

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開会式でのIAHR/ARRN玉井会長挨拶
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JRRN事務局講演の様子
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ARRN展示ブース


 2010年9 月13 日(月)~16日(木)にかけて、韓国・ソウル市のCOEX国際会議場を会場に「第8回生態水工学国際シンポジウム ISE2010」が開催されています。
 JRRN事務局では、分科会「河川再生(River Restoration)」において「日本における河川再生の特徴と事例紹介」と題した発表をJRRN事務局・後藤が行いました。
 また展示コーナーでは、JRRNが事務局を務める「アジア河川・流域再生ネットワーク(ARRN)」としてネットワークや日中韓の河川再生事例を紹介しています。ARRNを構成するJRRN、KRRN(韓国)、CRRN(中国)事務局が交代で展示説明を担当し、ISE2010参加者の方々と河川再生に関わる技術交流を行っています。
 本行事の概要や日本の河川再生に向けて参考となる事例等をJRRN事務局で整理したのち、本ホームページにて後日ご紹介させて頂きます。

→ 「第8回生態水工学国際シンポジウム ISE2010」ホームページはこちら
詳しい記事はこちら(JRRN Newsletter vol.40)

「2010年度・河川技術に関するシンポジウム」発表報告

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発表の様子
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玉井信行ARRN会長との記念撮影


 2010年6 月3 日(木)~4日(金)に「新しい河川整備・管理の理念とそれを支援する河川技術」をテーマとした「2010年度・河川技術に関するシンポジウム」が開催され、「河川再生に向けた国際的な産学官民ネットワークの構築」と題してARRN/JRRNのこれまでの活動と今後の展望についてJRRN事務局より発表させて頂きました。発表を通じ、シンポジウム参加者の方々より今後の活動に向けた貴重なご意見を頂くことができました。

「河川再生に向けた国際的な産学官民ネットワークの構築」論文はこちら(PDF 933KB)
「河川再生に向けた国際的な産学官民ネットワークの構築」発表資料はこちら(PDF 893KB)
「2010年度・河川技術に関するシンポジウム」ホームページはこちら(社団法人土木学会)

「第17回リバーフロント整備センター研究所報告会」発表報告

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報告会での発表の様子(JRRN事務局 沼田彩友美)


 2009年9 月11 日(金)、JRRNを運営する(財)リバーフロント整備センターの研究所報告会が開催され、「河川再生に関わる技術・情報の蓄積と国際ネットワーク構築の取り組み」と題して、ARRNやJRRNのこれまでの活動と今後の展望に関しJRRN事務局沼田より発表させて頂きました。  研究発表論文及び当日のプレゼンテーション資料を以下に掲載致します。

「河川再生に関わる技術・情報の蓄積と国際ネットワーク構築の取り組み」論文はこちら(PDF 3.5MB)
「河川再生に関わる技術・情報の蓄積と国際ネットワーク構築の取り組み」発表資料はこちら(PDF 2.3MB)
「第17回リバーフロント整備センター研究所報告会」全体プログラムはこちら

「世界都市水フォーラムWCWF2009」(韓国・仁川) 参加報告

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開会式での実行委員長挨拶
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JRRN事務局の講演の様子


 2009年8 月18 日(火)~21日(金)にかけて、韓国・仁川市の松島国際会議場を会場に「世界都市水フォーラムWCWF2009」が開催され、約5000人の都市における水問題に関わる専門家が一同に会し最新の技術や経験の交換が行われました。
 JRRN事務局では、分科会「都市河川再生(Restoration of Urban Stream Amenity)」において「アジアの都市河川再生の動向と国際ネットワーク構築の取組み」と題した発表をJRRN事務局沼田(財団法人リバーフロント整備センター企画グループ)から行いました。
 フォーラム開催期間中は、河川環境に関連する分科会として、都市河川再生以外にも水域生態再生や舟運による地域活性などのテーマが開催され、韓国や他国の様々な事例が紹介されていました。
 各セッションの概要や日本の河川再生に向けて参考となる事例等をJRRN事務局で整理したのち、本ホームページにて後日ご紹介させて頂きます。

→ 「世界都市水フォーラムWCWF2009」ホームページはこちら
詳しい記事はこちら(JRRN Newsletter vol.27)

「第5回 世界水フォーラム」(トルコ・イスタンブール) 参加報告

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会場の様子 開会式の様子


 第5回世界水フォーラムが、3月16日(月)~22日(日)にかけて、「水問題解決のための架け橋」をテーマにトルコ・イスタンブールで開催されました。前回の第4回世界水フォーラム(2006年3月・メキシコ)における日中韓共催分科会の提言を受けてARRNが設立されたこともあり、フォーラム参加者へのARRNのPRや意見交換、またARRN作成「河川再生の手引き」普及活動を主な目的に、JRRN事務局より二名が参加致しました。  現地での活動の概要は、以下のニュースレター最新号をご覧下さい。

詳しい記事はこちら(JRRN Newsletter vol.22)

「第4 回 アジア・太平洋水文水資源協会(APHW)国際会議」(中国・北京) 参加報告

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会議参加者との集合写真
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ARRN事務局の講演の様子


 2008年11 月3 日(月)~6日(水)にかけて中国・北京市内の清華大学を会場に「第4 回 アジア・太平洋水文水資源協会(APHW)国際会議」が開催され、JRRNが事務局を担う「アジア河川・流域ネットワーク(ARRN)」の活動紹介を目的に「アジアの河川再生の動向と国際ネットワーク構築の取組み」と題した講演と意見交換を行ってきました。
 ARRNが取り組むガイドライン構築の取組や組織運営などに関する質問を受けるとともに、ARRNに対する期待も会場から述べられ、有意義なPRの機会となりました。

→ 「第4 回 アジア・太平洋水文水資源協会(APHW)国際会議」ホームページはこちら

2008.2.22 JRRNがNARBO(アジア河川流域管理機関ネットワーク)加入

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NARBO総会の様子 参加者全員での集合写真


 2008年2月22日(金)にインドネシア国スラカルタ市において第3回NARBO (アジア河川流域機関ネットワーク)総会が開催され、JRRNがNARBOに加入することが正式に承認されました。

   →NARBOとは? http://www.narbo.jp/index.htm

 JRRNが目指す河川・水辺の再生は、行政や地域住民等の連携により適正な水の管理が為された結果として達成されるものであり、その意味でNARBOが推進する統合的水資源管理と大いに関連があります。
 よって、国内外の河川再生に関わる人や情報の循環の際の貴重な情報源として、NARBOの活動を通じJRRNの活動の幅を更に広げていきたいと思います。
 なお、NARBO新規メンバーは2年に一度開催される総会にて承認され、今回の総会では、日本より財団法人水資源協会や水災害・リスクマネジメント国際センター(ICHARM)など4団体、またアジア諸国からマレーシア国立水文研究所やインダス川流域機関など、合計9団体が新たに加入致しました。
 JRRNとNARBOとの今後の活動については、本ホームページで発信していきます。

JRRN講演発表資料(PDF 883KB)

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行事報告

このページでは、JRRNやARRNによる主催・共催行事の開催報告及び関連資料等を掲載しています。

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